このサイトでは、保険の選択と見直しの知識を紹介しております。
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保険と共済の違い
保険と共済の大きな違いは、対象となる人と保障制度です。
不特定多数の人を対象とし、誰でも加入することができるものが保険で、生命や傷害、疾病等に対して保険会社が受取人に保険金を支払うものです。
また、保険は、保険会社が生命保険と損害保険を兼業することが認められていないということも特徴です。
それに対し、共済は、民間団体が運営し、一定の地域や職業などの人が対象になるもので、一定の団体を構成している仲間同士の相互扶助制度のことを指します。
それに、共済は、一つの共済団体において生命保険と損害保険の双方の業務を行うことができますが、保険という言葉を使うことができないことが特徴です。
保険と共済の違いとしては、事故発生時に入院費など十分な保障をしてくれる保険に対し、見舞金程度しか給付されず十分な金額的保障がないものが共済といわれています。
さらに、保険は若年齢の人と老年齢の人では危機度に応じで掛け金が違うのに対し、共済は年齢に関係なく掛け金は一律、保障も一律としているものが多く、掛け金は安いものの公平な算定ではないという意見もあります。
共済のプランは、保障期間が60歳代までとなっているものが多く、老後の医療費が高額化する時にカバーができないという状況も考えられます。
その点、保険はプランにより一生涯の保障を受けることができ、保障内容が大型となっているので需要が多いようです。
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